川人 修身
『Tony(トニ)』
モヘア 20cm
Sold
ヴィンテージの生地(デニムかな)で作ってもらったお洋服。幼い男の子の丸襟のお洋服は本当に愛らしいですね。
ミシンで縫いとめられたポケット。その細かい糸目やさりげない糸筋。縫い目の最後でチョキンと切られた糸。そのすべてがさりげなくって可愛いらしくって、愛おしい気持ちがつのります。
大阪の本町(立売堀)にお店を始めてすぐの頃、以前からお付き合いのあったオランダの作家アンナさんの講習会を店ですることになりました。それに参加くださったのが初めての出会いです。(他にも今では大阪のそうそうたる作家さんたちがご参加くださいました。)今でもよく覚えています。今のスタイルになる前は、ふわふわとした毛並みでニット帽を被っていてやはり今と同じように優しく愛らしいお顔。でもだんだん、本当はもっとアンティークな感じのを作りたい。作ってみたい。でもふわふわした可愛いタイプを求められるし、と少し悶々とされていました。でもやはり作りたいものを作りたい!と自分を貫き今のスタイルに変わっていきました。そしてまもなくやってきたのは、例のテレビドラマ出演依頼。ウナカーザのホームページで川人さんのベアを見た監督さんからの依頼でした。なかなかの審美眼です。単なる小道具ではなく、ちゃんと出演していたところがすごいところです。ただ、明日の撮影までに送ってもらわないと間に合わないからそれができるなら、と無茶振りだったのが運命の分かれ目でしょうか。あれからもう随分経ちますね。今ではもうすっかり日本を代表する超人気カリスマ作家さん。これからも私たちに夢を見させてくださいね。ウナカーザも少しでも伴走させてもらえると嬉しいです。
抱き寄せるたびに、アンティークのビスクのお靴が カチカチ カチカチ と音をたてる。まるでこちらの気持ちに応えてくれるみたいに カチカチ カチカチ。
見ていると時間を忘れてしまうくらいロマンチックで繊細で夢のあるコスチューム。
施されたおリボンもさりげなく行き届いて乙女心が刺激されます。慌ただしい日々のなか、しばしの間、一緒に夢にひたりましょうね。
川人 修身
『Lily(リリ)』
ビスコース 20cm
Sold
川人 修身
『リュシアン』(光)
17 cm Sold
暗闇を歩いていても、前に、小さいけど
あたたかい光が灯っている。それだけで
歩いていける。どこまでも歩いていける。
この子がそんな存在になってくれるといいな。川人さんのそんな願いも込められているような気がします。
川人 修身
『ウルソン』(小熊)
26 cm Sold
川人 修身
『ビスキュイ』(ビスケット)
20 cm Sold
モヘアだとポッテリ感がでて、クマさんらしさがよりでますね。優しい表情で包みこんでくれます。愛らしいお顔とお耳を見ているうちに、もう10年以上前に作られていた前のタイプのベアのお耳を想い出していました。毛糸で編まれたお帽子から可愛いお耳が二つのぞいて、そして目元は愛らしく優しくて。やはりいつまでも根底は変わらないですね。気持ちが変わらないって、なんか嬉しいことですね。
ココア味、コーヒー味のビスケット色ちゃんかな?
あまりに可愛いらしいお洋服。川人さんの女性らしさが存分に感じられて、たまらなく可愛い。あれこれ書こうと思ってましたが、言葉は必要ない!に至りました。。