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No.１２６６ アメリカ
４６cm １９２０年代
Ｓｏｌｄ
２０年代の頃のアメリカのベア、いわゆる棒っきれベアと言われますが、このくらい大きなサイズは珍しいです。この時代のアメリカのベア、アンティークベアらしいベアで、とても可愛いです。作りが甘いようでいて、木毛がしっかり詰められていて、しっかり作られているようでいて、 バランス崩れているような、そんな不完全な不格好さが、たまらない魅力になってます。
たくさん可愛がられすぎて、鼻をスリスリしてもらいすぎて、鼻の刺繍が半分とれて、まるでずり落ちたみたいになってますが、それはチャームポイントの一つです。時代を感じさせるブーツボタンも、埋め込まれたお耳も、木毛でしっかりした体も、手先の形も、ズドーンあんよの無防備な足先も、すべて魅力的で、積み重ねられた時間を感じます。無造作に修理されたかのような手足のパットも、温かいです。
年をとるって、いいもんですね。
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No. 1184 チルターン（イギリス）
５０年代／３０cm／Ｓｏｌｄ
ジョイントは付いてませんが、カドリータイプなので、抱きしめられるように十分手足は自由です。
大きめのズンとした尻尾が付いているので、バランスをとってちゃんとお行儀良くお座りします。
お鼻スリスリ、いっぱい抱いてもらったせいか、鼻の刺繍の上にフェルトがぺたっと縫いつけてありますが、それがかえってこの子の魅力になってます。
戦後は物資不足で材料（モヘアとか）を節約していたと聞きますが、そんな中でも子供たちに夢をもってもらいたいと、愛情をもって工夫している様が想像できて嬉しくなります。愛らしいベアです。
No. 872 スーティ
５０年代 ２２cm Ｓｏｌｄ
Ｓｏｏｔｙ’ｓ
Ｓｏｌｄ
