No.1414
チルターン
19cm 50年代
Sold
セーター付
元々平らなお顔とは思いますが、丘の斜面くらいの高さはあったかなと思えるお鼻が、スリスリしながらたっぷり愛情をかけて可愛がってもらったおかげで、お鼻がより急斜面になりました。そのせいなのか、その頃を思い出してなのか、ガラスの目がうるうるしているように思えます。少し泣きべそちゃんかもしれません。日本より少し寒い国にいましたのでセーターを着ていました。三頭身の体型と太いアンヨ。セーターを着ててもその魅力は発揮されてますね。
第二次世界大戦後に生まれたハグミーベア。手足は短く、顔は平らで、手足のパッドは厚紙で補強した別珍製。とがった足先はチルターンベアの特徴です。胴体と手足の詰めものはパンヤ。頭とお腹のスクイーカーの周りは木毛。スクイーカーは今は鳴りませんが、お腹を押すと木毛の音と合まってカシャカシャカシャと心地よい音がします。目は琥珀と黒のオリジナルのガラス製です。鼻と爪の刺繍もオリジナルです。モヘアの毛は今でもたっぷりついてます。